言語発達診断検査
文字学習をはじめる前に、その下地となっている能力の発達を診断する検査です。一般的には「読み書き」ができるになるには、話し言葉がある程度発達していることが必要です。話し言葉がよく発達している子どもは幼児期からでも十分文字学習が可能です。しかし、発達が遅れている子に早く文字を教えようとすると、かえって文字に対する恐怖心を与えてしまい逆効果になることもあります。この検査は、文字学習が困難な子の診断法や指導法を、著者が長年研究した結果完成したもので、文字を教えてもよいほど能力が発達しているかどうか、教えるのを急がないで下地作りに力を入れた方がよいかなどを4つの角度から診断します。
出版社 | 田研出版 |
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著者 | 財団法人 田中教育研究所 編 河井芳文 著 |
対象 | 幼児~小学校低学年 |
所要時間 | |
標準採点時間 | |
価格 | 言語セット一式 9,288円(記録用紙20人分同封) 記録用紙(20人分1組) 1,512円 |